おおしま健爪室
今回のテーマは 「爪」ってどんなものなの?⓶ です。
「爪は死んでいる」
と言ったらびっくりしますね!
前回、☆爪はヒフの角質層の一部が角質化して作られ遠位末梢へ伸びる。
と以前紹介しましたが・・・角質化して?
角質化とは・・・= 角化
角質化とは、新しい細胞層が作られて,それより古い細胞層はしだいに表面近くへ
浮かび上がりながらケラチンが沈着し,やがて死組織である角質となる。
この過程を角質化(または角化)という。
つまり・・・死んでいる組織ということです。
なぜ「死んだ組織」・・・という事が解るかというと
爪を切ったときに「痛い!」と感じますか?
もし痛いと感じていたらきっと爪を切ることは出来ないはずです。
死んだ組織だから(痛みを感じないから)爪切りで「ぱち~ん」と切れるのです。
という事は1度トラブルを起こしたら回復しないという事です。
爪が伸びて入れ替わる事でしか、健康な爪にはならないのです。
そう考えると・・・トラブルを起こしてはいけないのです。
ところが・・・手は何をするにも指先を使いながら作業を行います。
足は重たい体を支え踏ん張らせているのです。
そう考えると体のどの部分よりも酷使しさらに痛い思いをさせていてるのです。
つまり、最もケアをしてあげなければならないと知っていてください。
理想の爪をご紹介します。
写真は80才・女性 若い時から自分なりに出来るお手入れをしてきたけれど・・・、
見えないし届かないし自分ではお手入出来なくなったわ!今はプロにお願いできて安心です!と・・・